この講座で身に付く事

 

 

「相手の話を聴く」

私たちが普段、何気なくやっている当たり前の事ですが、これには大きな可能性が秘められています。

 

 

特に認知症の方は、「話したい」「聴いてもらいたい」「わかってもらいたい」

という気持ちが強い方が多く、聴き上手になる事は、多くのケースで、スムーズな介護のキーになります。

 

 

また、意図的に何らかの解決をはからなければならない場合、

聴きながらどう返して行くかといった事で、話の流れ、解決の精度が格段に上がります。

 

 

カウンセリングでも多くの場合、ご本人の中に解決の種があるもので、カウンセラーはそれを発見する事が重要な役割になりますが、それは認知症で妄想をお話しする方にも同じ事が言えます。

 

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認知症の方は新しい事を覚える事が難しいため、多くの場合「これまでの人生で大切にしてきた信念」「思い入れのある記憶」などを繰り返す傾向があります。

 

例えそれが妄想であっても、事実と違う内容であっても、ご本人の中にあるものを利用して行く事が、円滑な介護には必要になる事が多いのです。

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この講座には、当事者にとっても、介護職員にとっても、良い傾聴のしかたや心構えを身につけていただける、最もシンプルで基本的なカウンセリングの入門講座となっております。

 

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皆様が既にお持ちの、様々な介護のコツにプラスして、プロカウンセラーが使う 『精度の高い傾聴』 を通して、円滑な介護支援になるよう、皆様のご参加をお待ちしています。