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不倫・浮気・離婚の相談

不倫・浮気・・・


①「不倫や浮気をされてしまった方」の相談も
②「不倫や浮気をしている方」の相談も


どちらもお受けする事が出来ます。

双方にそれなりのご事情や理由があります。

 

プライバシー保護の元で、一般常識や、世間体などは気にせず
ご自身の思う「愛のカタチ」をお聴かせ下さい。
どんな形であれ、否定する様な事は一切ありません。

不倫や浮気、そこからの発展しての離婚相談は

①「不倫や浮気をされた方」からの相談
②「不倫や浮気をしている方」からの相談
の2つに分かれます。
 


青芭のカウンセリングにおいて重要視しているのは「どちらが悪いか?」ではありません。

 


もちろん「本当に許しがたい犯罪級の不倫や浮気」もありますが、その様な法律に抵触する問題はカウンセリングよりも、警察や弁護士への相談が良いでしょう。

 

しかしながら、多少その様な性質を抱えていたとしても、裁判うんぬんの前に重要な事があります。

 


それは「不倫や浮気」の相談のほとんどが「事情がある微妙な関係」をどうにかしたい!
というものだからです。
 

また必ずしも「浮気された方が被害者」で、「浮気した方が加害者」と言い切れないケースも多々あります。

 


法律的・社会的な判断と、人間的・道徳的な判断は必ずしも同じにはなりません。

その様なケースも含め、よくある相談内容を見て行きましょう。

ロッキービーチの恋人

①「不倫や浮気をされた方」からの相談 

 


不倫や浮気をされた方からの相談で多いご事情が

(女性目線の場合)
 


・「当然それは許しがたいけれど、やっぱり彼(旦那)の事が好き・・」

・「彼(旦那)は浮気をしても魅力的で、私の方が捨てられそう・・」

 


・「そうは言っても今の彼(旦那)より、いい人がいない・・」

・「私の子供の頃からの性格で、相手を攻めて(責めて)しまう事で招いているのかも」

 


・「どうしようもなくダメな彼(旦那)なんだけど、昔からダメンズ好きで許してしまう」

 


・「私も彼(旦那)にかなり依存していて、別れると一人で生きて行けない」

 


・「私が我慢していればこの関係を続けられるなら、辛くてもそのままにしたい」

 


・「何とか上手く浮気相手に引いてもらって、やり直せるならそうしたい」

 


・「気持ち的には離婚したいが、金銭的に子供を一人で育てられない」


 
このような気持ちは「心理的な悩み」であり、警察や弁護士では親身になってはくれません。

しかし「不倫や浮気」の裏に潜む、このご事情こそがカウンセリングの対象となる部分です。

 


もちろん「不倫や浮気」という事象のみを切り取れば社会的には不倫や浮気を行った者が悪いのです。

 


そのお気持ちも十分わかりますが、夫婦は相互関係で成り立っている為、深くお聴きするほど「どちらが悪いか?」という事ではなく


お二人がこの状況をどう理解し、そこから何を学び、これからどうなるのが幸せか?
お二人にとって(あるいは子供にとって)幸せな方向に進む道はあるのか?


出てくる感情を受け止めながらも未来を見据え、自分のお気持ちを整理し、相手の反応を含む現実的な対処にも目を向ける事が必要です。
 
 
もし120%相手が悪く「事件性・犯罪性」もあり、アナタが人間として何も学ぶ必要がない!と感じるなら、警察や弁護士に相談する方がよいでしょう。


弁護士が勝てると踏めば「それは相手が絶対悪いですね!こちらが有利ですから絶対別れた方がいいですよ!」と言い
それで別れれば「はい良かったですね!」となるでしょう。
 

 

しかしそうとは言えない、「不倫や浮気」の裏に潜む
何かしらの「ご事情」がある場合、個々のご事情を深く聴かせて頂き、精神的なケアをしながら具体的なコミュニケーション法などの知識も得ながら


必要があれば警察や弁護士、行政のサポートを臨機応変に活用して進めて行く方が、怨み辛みなどの遺恨を残さず離婚(もしくは仲直りや復縁)ができます。
 
カウンセリングはジャッジの場ではありません。
そこをご理解頂ける方は「不倫や浮気」という事象を超え、青芭のカウンセリングがてアナタにとって、とても良いものになるでしょう。

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②「不倫や浮気をしている方」からの相談

不倫や浮気をしている方からの相談で多いご事情が

愛人側の女性視点ですと

 


・「私の方が彼の事を愛しているし、彼も妻より私を愛しています」

 


・「彼の妻(彼女)にはDV・依存・癖・偏った性格などの問題があります」

 


・「彼の婚姻関係は破綻しているのに、金づるとして利用され離婚できないのです」

 


・「彼の仕事を陰からサポートしているのは私です、彼1人では業務を維持できません」

 


・「彼の妻(彼女)は人格障害で、別れたいが相手が別れてくれないのです」

・「彼には子供がいて子供は愛しているから、別れるに別れられないのです」

 


・「子供が義務教育を終えるまでは責任があるから、妻と別れないと言うのですが信じても良いんでしょうか?」

・「ダラダラこの関係を続ける事は良くないと思うのですが、彼以上の人がいないんです」

 

などなど

●浮気している旦那さん視点ですと

・「妻と結婚したのは一生の不覚でした。こんなにも豹変するなんて・・」

・「若かったから見る目がなく、猫を被っていたのを見破れなかったんです」

 


・「夫婦関係もなく妻から何もしてもらえず、給料を入れるだけの結婚なんて奴隷と同じです」

 


・「結婚という書面だけで、人権を丸ごと奪われているような生活に耐えられないんです」

・「妻よりも、むしろ愛人の方が私の事を考えてくれているしサポートしてくれます」

 


・「子供には責任を持ちますが、自業自得の妻には責任をもてません」

 


・「私には彼女が必要です。彼女がいるから妻や子供の為に働けるんです」

・「子供が巣立った後、万が一にも婚姻生活を続ける事はありません」

 

 

などなど

上記、あくまでほんの1例です。

男女が変われば逆にもなります。

 

 


だた共通する気持ちとしあるのは「不倫や浮気」の関係の方がむしろ「本気」である!という点です。

 


この様なケースでは、クライエントの発言にウソが無ければ、法律的・社会的な判断と、人間的・道徳的な判断は必ずしも同じにはなりません。
 


もちろん、妻にも愛人にも都合の良い事だけを囁き、自分勝手に「妻の気持ちも」「愛人の気持ちも」踏みにじる自分勝手なゲスな不倫旦那もいるかと思います。
 


しかしカウンセリングにおいて、救いようのない心底ゲスな旦那が、自分からカウンセリングに来る事はありません。

いらっしゃるのは真面目な方で「真剣に本当の愛」を求めて生きている方が来院される場合が多いです。

 


法律的・社会的な判断では、なかなか理解されない「愛のある関係」と「社会的な制裁を受けるリスク」

その様な葛藤で苦しんでおられます。

 

場合によっては法律や子供を盾に取る妻が加害者で、搾取されている旦那が被害者で、愛人との関係の方に「純粋な愛」があるケースに遭遇する事もあります。

 

また、トランスパーソナル心理学やスピリチュアルな世界でいう所の「より高次元の愛」、アドラー心理学の「共同体感覚」、など最初のパートナーとでは成しえない、より上位の愛に目覚めた関係もあります。
 


この様な場合も、青芭のカウンセリングでは社会的に、一般常識的に「誰が悪いか?」のジャッジはしません。

 


もし不都合な相手を訴えて、相手に制裁を加えたいとか、慰謝料が欲しいのなら、カウンセラーではなく弁護士に相談されて下さい。

もしかしたら目的は叶うかもしれませんが、多くの場合「怨み辛み」などの遺恨を残します。

 

遺恨を解消するのがカウンセリングでありますから、遺恨を残すような対応はいたしません。

 

 

そうではなく、悔しい気持ち・悲しい気持ち・腹立たしい気持ち・切ない気持ちなど、ご自身の気持ちに素直に向き合い、それをカウンセリングで吐きだし、成仏させたい方はカウンセリングで楽になります。

例え社会的に認められていない関係だったとしても、カウンセラーはアナタの立場で深く深くお話しを聴き切ります。

人間社会の戸籍上のルールよりも、アナタが感じる「真実の愛」に耳を傾けます。

そして十分に気持ちを吐き出したあとに、カウンセリングの基本である相互尊重の精神で、妻・愛人・旦那・子供など、それぞれが幸せになれるベストな形を目指したい方は、

 

 

「不倫や浮気」という事象を超え、青芭のカウンセリングがとても良いものになるでしょう。

 

「法律のルール」も社会的には必要ですが、魂の求める「真実の愛」の方が本来は大切なのです。

婚約指輪

【喧嘩や冷戦状態の渦中にも介入できる複数面接】

 

さて、ここまで上げた例は、あくまでクライエントさん片方からお聴きした「言い分」であるかもしれません。
事実と異なる言い訳や、自分の視点だけを仰ってる場合もあるでしょう。

 


本来ならば関係者の全員に、それぞれお話しを伺わなければ、客観的な真実には近づけないものです。

 

その為、櫻井を含む青芭のカウンセラーは、複数面接・家族面接の技術も習得しています。

カウンセラー1人に対して、クライエントが3~4人というカウンセリングが可能です。

つまり妻・旦那・愛人の3名でカウンセリングにいらしても対応できます。

妻・夫・子供2人などでも大丈夫です。
 


まだ家族全員で話し合えば何とかなりそうな局面で、カウンセラーが誰の味方になる事もなく、

お1人お1人のお話しを深く聴き、それぞれの視点・お考え・言い分を整理します。

 


そこから皆さんで総合的に俯瞰的に考え、それぞれの意見を統合していきます。

ただ前提条件として、皆様が誠実に参加して下さる事が条件となりますが・・

 


もし、喧嘩しながらも「家族を大切に思っている」「子供を愛している」「誰も傷つかない方法で終わりたい」「怨み辛みの遺恨を残したくない」などの共通の思いや希望がある方達は、複数面接のカウンセリングが効果を発揮するでしょう。

 

正直申しまして、大変高度なカウンセリングの為、来院頂く人数分の料金がかかりますが、個人のカウンセリングとは比較にならない多くの情報から、最善の道筋が見える事も多いです。

 


特に家族会議が上手くできない文化の家は、家族間のコミュニケーションが苦手で、感情論で解決に向かっていません。

当人同士では感情的になり話が進まない時も、熟練されたカウンセラーが介入すると落ち着いて話せるものです。



カウンセラー1人で、複数のクライエントというカウンセリングも出来ますし、複数のカウンセラーが、それぞれのクライエントを個別に付き、個人のご事情をしっかりお聴きした上で、全員で話し合う事も出来ます。

 


詳しくは「青芭のカウンセリングの3つの制度」をご覧ください。
 

【愛も形も人それぞれ!結婚の形も多様性の時代へ!】

 

最後に、『愛とは何か?』『結婚とは何か?』

それらの定義は人によって違うというお話しをさせて頂きます。

 


青芭の開催するカウンセリング心理学の講座で、現在の寿命から考え、精神の成長を考えると、三回は結婚してもいいくらいです!と言う話をしました。
 


この話をした時、思いのほか殆んどの方が賛同されたのには驚きでした。
 
 
2016年ベストセラーのLIFE SHIFT(ライフシフト) でも、リンダグラットン教授が似たような事を言っていると会員さんが教えてくれました。

この本は「100年時代の人生戦略」というサブタイトルが付いています。
つまり人生わずか50年だった頃と比べて、いまや100年近く生きる時代です。



真面目な話で、結婚の形や意味が、当然変わってくるでしょう。
今までも変わってきていますが、時代の流れが早ければその流れも速い。
 
 
カウンセリングをしていても、無理に結婚生活を維持してる方が多いのです。
もちろんそれを維持しないといけないご事情がある方もいらっしゃいます。

 


しかし「結婚とはこうあるべきだ!」という信念に囚われ、無理に続ける事で周りにも弊害が多く出ている場合も・・
 
 
例えば昔は、一度就職したらその会社に一生を捧げる方が立派とされてました。

 


今は正社員だけでなく、契約社員、転職、フリーターと、どんな選択も個人の自由であると周知されています。
 
 
また寿命が長い分、第二の職業で実力を発揮する高齢者も増えてきました。

 


能力や余裕のある方は、若い人でも正社員でありながら副業までも認められる時代。
 
 
そろそろ結婚もそうなって来そうだなと思ってます。
20年後、いや10年後、いやもう段階的に他の国ではなってきています。
 
 

人生わずか50年の時代には結婚して出産して気がついたらもう寿命!
生れて結婚して子供を産んで死亡というサイクルを、1サイクルしか出来ない寿命です。


しかし現在はそこから40年は生きるのです。
少なくとも2サイクル、人生の後半は子供を作らない方が多いので、後半の夫婦の時間や老後を楽しむサイクルを、3回は出来るのです。
 
 

その為、今までの概念に縛られない結婚観が認められる時代になってきています。

 

 

例えば!

 

・お互いの合意の上で、次のパートナーを事前に探す、転職ならぬ転婚

 

・事実婚とは逆で、紙面上では結婚してても、限りなく縛り合わない自由婚
 


・自分達に合ったルールで、お互い合意した部分だけ婚姻の形を取る、契約社員ならぬ契約婚
 


・結婚したまま今のパートナーからは学べない部分を、他のパートナーで補い学ぶ、副業ならぬ副婚
 


 
働き方と同じ様に、これまでの結婚の固定観念が崩れ、大きな変化が起こる時代が来ると思います。
しかし、自由になればなるほど、責任とのつじつま、相手とのつじつま!

 


それを合わせるコミュニケーション能力と統合力が必要です。

また、「相反する問題を統合する力」は、どんな時代になっても外せません。
 

 

また『結婚とは何か?』と考えた時、お互いが育った家族文化に影響を受けた固定観念になっている事があります。

その定義は、

 

・時代が違えば変わるもの

 

・文化が違えば変わるもの

 

・国が違えば変わるもの

 

・寿命が変われば変わるもの

 

・年齢に応じて変わるもの

 

・経済状況が変われば変わるもの

 

 

 

私達自身の心は、外部環境により大きく変わるのです。

 

 

 

さぁ、同様に『愛とは何か?』と考えた時、夫婦間で全く別の定義を押し付け合ってる場合があります。

 

・家族仲が良い事が愛だ!と感じてる人

 

・真面目に家族の役割をまっとうする事を愛だ!と感じてる人!

 

・恋愛的な感情こそが愛だ!と感じてる人

 

・相手の自由を尊重する事が愛だ!と感じてる人

 

・男女の愛を超えて全人類的な愛が重要!と感じてる人

 

・相手の成長を促す事が愛だ!と感じてる人

・相手をただただ見守る事が愛だ!と感じてる人

・すべては愛だ!と言って考えるのを止めてしまった人

 


などなど

どれも間違いとは言えないものですね。

 

「愛も形」も人それぞれ!

「結婚の形」も多様性の時代へ!

 


それは固定化されたものではなく流動的に移り行くものなのです。
 

どれが正しいか?どれが正しくないか?という話ではありません。

 


100組の夫婦がいれば100通りの上手く行く塩梅・バランスがあります。
人と比べるものではありません。

皆様のご事情、環境に合わせたオリジナルの「結婚の形」「愛の形」を創造していくのが青芭のカウンセリングです。

 

まぁ、難しい事はさておき、このHPが気になった方、私(櫻井)の文章が心に響いた方は、お気軽にご連絡下さい。

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