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木津谷  岳(きづや  たかし)

キャリアカウンセラーとして社会的立場の低い特定求職者を救いたい! 私のこのコンセプトは、15年経った今でも変わりはありません。

特にメンタル面が脆弱なクライエントに対しては、キャリア支援に加えて「生きづらさ」を支配するストーリー、己の価値観など、認知の仕方を根底から覆すような働きかけが必要ですが、難しい問題であるからこそ質の高いカウンセリングが真価を発揮します。

今まで多くのカウンセリングを受けたけれども捗々しくなかった、そういう方こそ一度、だまされたと思って相談してください。じっくり話し合って進めましょう!

木津谷  岳(きづや  たかし)

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現代では多くの方が「生きづらさ」を抱えて過ごしています。
自分の好きなことだけを好きな時にやれたらいいのに!
誰しも一度はそう思ったことがあるに違いありません。


 

だからといって、日常でもしそんなことを言おうものなら、「何を甘えたことをいってるんだ!」と大パッシングを受けるでしょう。
 


ましてや、職場で仄めかしたとしたら、「生きていくためにお金を稼ぐためには、自分の意に沿わないことがあっても我慢して働くのが大人で、得意でない仕事でも努力して成果を出すからこそ職場で信頼され、自らも成長できる」みたいな、一見もっともらしい理屈で叱責される場面が目に見えるようです。

 

しかし、働いて収入を得るということは、生命を維持するという意味だけではなく、人間らしい生活をする、言い換えれば、人間らしく生きるということもあるはずです。

 

長年キャリアカウンセラーをしていて、特に障害者をはじめとする特定求職者の支援をしていると、この「人間らしく生きる」ということが、かなりおざなりになっていることを痛感します。

 

というのも、特定求職者と呼ばれる高齢者、障害者、シングルマザー、氷河期世代の引きこもり経験者は、これまでの人生において「挫折」や「虐げられ体験」が多く、トラウマ等メンタル的に病んでいる人が少なくないことから、モノの見方・考え方に偏りがあり、柔軟性が乏しい傾向があるのに、そのフォローがほとんど何もされていないように思うからです。


ゆえに、その認知を変えるのは、かなり困難ですが、丁寧にその人を支配している「不幸なストーリー」の筋書きをたどり、記憶の奥にある、数少ない「幸福なストーリー」を呼び覚まし、「不幸なストーリー」を「幸福なストーリー」に書き換え上書きしてしまえば、人は次第に人間らしく生きることに目覚め、新たな人生をスタートさせることが出来ます。


 

その過程は決して楽ではありませんが、過去をたどる苦難は、人生を振り返ることにもなり、意図しないで仕事の棚卸しをしまうことにもなります。

 

私は、肩書こそ心理カウンセラーではなくキャリアカウンセラーですが、発達障害者のキャリアカウンセリングを専門としていることから、仕事の問題に加えて心の問題、それもかなりダークな問題に通じているので、クライエントの「生きづらさ」に寄り添いながら、未来への道筋を協働で描くことが得意で、その「志事」に使命を感じています。

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